2006年10月31日

(回想)IELTS奮闘記その9

よいよIELTSの3度目の受験まであと数週間となった時、ラストスパートをかけた。TOEICのある程度の成功でリスニングにもかなり自信が付いたので、集中すべきなのは、やはりスピーキングだった。それまで週2回だったネイティブのレッスンを週3回に増やした。とにかく先生と、嫌になるくらいパート2の練習を繰り返した。私はレッスン中、ずっとパート2の練習をしていたかったのだが、先生のおじさんは、退屈でつまんないのだろう、色々と別の話題を振ってきたり、テキストを持ち出したりして、思うほどにはパート2だけに集中は出来なかった。だが、それも先生の指導であったのだと思う。単に彼が退屈だったからではなく(笑)

して、いよいよ3度目の受験。今回は、風邪を引きそうになっていたので、それだけを毎日気をつけつつ、毎日イソジンでうがいをし、ビタミン剤を飲んで寝るという念の入れようで、風邪をシャットアウトし、もちろん、前夜、誰とも口論せず(笑)、静かに試験日を迎えた。

験は2日にわたって行われる。問題のスピーキングは2日目なのだ。で、1日目だが、リスニングは上々、ライティングもきっちり書けた。リーディングは時間が足りなくなってしまって、少し失敗してしまった。前回リーディングが良かったので、少しなめてしまった勉強不足のツケがまわったようだったがしょうがない。スピーキングとリスニングの強化が最重要課題で、リーディングに割ける時間は実際あまりなかったのだから。

してスピーキング。このスピーキングに全てをかけていた私は、家庭教師のネイティブおじさんに頼み込んで、試験当日の早朝から2時間の集中レッスンをつけてもらった。つまり、舌ならし。2時間も2人でずーと英語でしゃべってると、さすがに頭が英語頭になるのか、効果テキメンであった。試験のスピーキングでは、すらすらとパート2をこなし、パート3も難なくこなせた。試験が終わった後、試験官が「グッドラック」と言ってくれた。今まで2回受けた中でそんな事言って貰った事なかったので、びっくりして、どういう意味なのかな?と考えてしまい、思わず返事をためらいドモってしまった(笑)が、試験中は自分でもスムーズにきれいにしゃべれたと思っていたので、ウーム、これはひょっとしてすごく良かったので褒めてくれようとして、でもそんなこと試験官が言ったら問題だから、単に挨拶的に「グッドラック」ってわざわざ言ってくれたんじゃないか?などと考えながら家路についた。

して、待つこと2週間、待望の結果が返ってきた。

リスニング:7.5
リーディング:6.5
ライティング:7
スピーキング:7

オーバーオール:7.0!!!

やったー!!!
リーディングがやはり失敗していたが、その分をリスニングでカバー出来ていた。おまけにライティング・スピーキングとも大満足の7!そしてオーバーオールも目標の6.5を通り越して7.0、純粋な平均も7.0である。常々「7.0をとれ」と言われていた家庭教師のネイティブおじさんにも胸を張って報告した。勿論、彼は大いに喜んでくれたが、むしろ驚いていたようだった。まさかスピーキングで7をとるとは思っていなかった節がある。ライティングに関しては、時には、「これなら8とれるよ」と言って貰ったりしていたので、彼のイメージするオーバーオール7.0の内訳とはイメージが違ったのかも知れなかった。

0年近く忌避し、忘却の彼方のそのまた向こうでとぐろを巻いていた英語、しかも、全く経験のなかったスピーキング・リスニング・ライティングにチャレンジし始めて苦節9ヶ月、ニュージーランド移住大作戦第一関門を遂に突破した。やっとこれで技能移民部門の永住権申請への活路が開けたのだ!

なおIELTS英語と現実生活での英語のギャップは激しく、英語はその後も今でも苦労を続けているが、今回の9回に渡る超大作(笑)、IELTS奮闘記はひとまずこれにて、

(完)

もう二度とIELTSは受けたくありません。
posted by Dobby at 09:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 英語・IELTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どもっす。スコアすごいっすね。しかし試験の早朝に2時間練習したことにちょっと驚いたっす。自分の場合、かえって頭が英語を聞くのに疲れてしまいそうです。
Posted by nishida at 2006年10月31日 12:37
コメント有難うございまっす!そうですね、2時間はちょっと長すぎたかも知れません。でも疲れきってしまったせいか、その後いざテストに行ってもまったく緊張もしませんでしたから、やっぱり正解だったのだと思います(笑)
Posted by 海外移住 at 2006年10月31日 13:14
ホントに「お疲れ様。」と言いたくなる勉強と試験でしたね。記事の完結もおつかれさま。
語学は身に染みて絶対不可欠というのは分かっていて、それを勉強することの辛さときたら・・
外国に住んで思うことは、言葉はコミュニケーションの手段であり、習得しなくてはならないのはこのコミュ二ケーションそのものではないか・・と考えるようになりました。
どういうわけか会話などが上手くいく時と全くダメな時のムラが常にあります。
Posted by gonta at 2006年10月31日 16:57
IELTSってクリアしてしまうと結構、簡単だったような気もしてくるのですが、僕も二度と受険したくありません(笑)それにしても、自分の場合、IELTSのスコアと真の英語力が全くリンクしていない(^^:)と、いつも痛感するのですが・・・・IELTSの信憑性はいかに?(笑)
Posted by どんどん at 2006年10月31日 18:19
gontaさん
有難うございます!
会話がうまく行くときと行かないときのムラ、あります、私も!多々!(笑)まあ、私の場合、日本語でも多分にそうなんですが(笑)
結局コミュニケーションって、双方がどれだけ互いにコミュニケーションとりたいかにかかってるんだなぁと思いますね。短い簡単な表現でもお互いがすごく分かり合えたり、阿吽の呼吸とか以心伝心といったものが、効率面からすると、その最高形なんだろうなとは思います。逆に、何を話すでもなく、効率悪くだらだらと話をしていても、話しているだけで楽しい、コミュニケーションそのものを楽しめるっていう事もあって、どっちにしてもオープンマインドじゃないとなぁと、いつも自分に言い聞かせているんです。なかなかこれがうまく出来ないんですけどね。おまけに、時に行き過ぎたオープンマインドで自分の嫌な部分までをさらけ出してしまい、それはそれで問題だったりもします(笑)
で、双方が互いに苦手な相手だったり、仕事だったり(笑)試験だったり(笑)で無理して話をあわせなければいけない時などは、色々考えてしまって、ああでもない、こうでもないと、言い方を駆使しなければいけなくなる(笑)。それはそれでコミュニケーションの一つの形なのでしょうし、それをうまくするのはきっと才能と言う事もあるのでしょう。でもそもそもそういう才能のない私にとっては、それはあくまで技、スキルの問題です。その意味でIELTSの試験勉強は単に英語の勉強という以上にとてもためになりましたね、もともとコミュニケーションの苦手な私にとって(笑)
Posted by 海外移住 at 2006年11月01日 09:06
どんどんさん
私にとっては今でも簡単だったとは到底いえない代物です(笑)勉強すればするほど奥深いなぁと思いましたね。深遠な暗黒の淵にたった思いがして寒々としたものです(笑)。ですので、もうしたくないです(笑)でも実はスピーキングに限って言えば、最後の方は楽しくなっていました。というか、スピーキングのテストだけなら一年に一回くらい車検のノリで受けたほうが良いかもな、とすら思いますね(笑)考えてみると、「しゃべり」を客観的に利害関係なく(笑)他人に評価される機会ってかなり貴重だと思いました。
ひとくちに英語力と言ってしまうと、試験で測れる部分もあるでしょうし、そうでない部分もあるでしょうね。ただ私はIELTSは、あくまで試験として考えた場合、かなり完成された試験、というか、同じ試験勉強するならTOEICよりは間違いなくIELTSの方が面白いし為になるというのは感じましたけどね。ある程度の結果だけ欲しい人にとっては面倒なだけですが、そう思っちゃうとせっかく勉強しても苦痛でしかないですよね(笑)
Posted by 海外移住 at 2006年11月01日 09:07
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