ライティングは毎日、本番での時間配分どおりにエッセイを書き、それをネイティブのイギリス人家庭教師にレッスンの時に見てもらうという方法でたゆまぬ努力を続けた。リーディングは読むスピードを落とさない様に本だけは毎日30ページは最低でも読むようにしたこと以外特に勉強はしない。そしてスピーキングは週に2回家庭教師のネイティブにレッスンしてもらうようにした。無職の身には、家庭教師の時給3000円を払うのはかなり痛かったが良い先生だとおもったので、奮発した。実際、スピーキングがこの後驚異的に伸びたのは彼との集中レッスンのおかげが大きいと思っている。
そしてリスニングは、BBCやVOAをインターネットラジオで時間のある限り聞き続けるというのを行うと伴に、気分転換にTOEICを受けてみることにした。実際IETLSのリスニングでは、必ず、イギリスアクセントを中心に、アメリカアクセント、オーストラリアアクセントも混じって出題される。TOEICでアメリカアクセントにも慣れておく意味は大きい。それに、TOEICの勉強を通じて文法の総ざらいもしておく事は意味がありそうだった。
毎週土曜日はニュージーランドのオークランド大学の書店で仕入れてきたIELTS用の模擬テストをやった。無職でもあり、時間はいくらでもあったので、リスニングの練習でラジオを聴いている時間や、英語の本を読む時間を含めて、この時期、一日10時間は英語漬けだった。特に辛かったのは単語・熟語の見直しである。この手の記憶ものは、当たり前だが、勉強が進めば進むほど、見直す数が増えていくのだ。そして、見直すサイクルが長くなってしまっては、忘れてしまう率もあがってしまうため、そのせめぎ合いが苦痛であった。見直しの数が増えてきて、最終的には単語・熟語の見直しだけで1日2時間半、新しく覚える分は1日1時間程度かかるようになっていた。それだけでトータル3時間半である。
そんな生活を1ヶ月ほど続けたあとTOEICを受けてみた。結果は、
855点
実はこの時点では目標は900点だったのだが、やはりそれはきつかった。しかもAクラスの860点まであと5点足りない中途半端な点数だ。ちょっと悔しかったがTOEICはあくまで気分転換と力試し。それに留学前の665点からは200点近いUPだし、英語の勉強を始めた頃、TOEICの最終目標にしていた800点は超えたので、まぁ良いかと、気持ちを切り替えた。この数週間後に迫り来るショッカーIELTSこそが真の敵なのだ!
(つづく)
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でも永住権取得に語学力の基準があるということは後々の親切心かも知れません・・??
そうそう、私もまったく同じで、ニュージーランドに移住しようなんて思わなければ受験はおろか一生英語の勉強なんてしなかったと思いますね。私の場合は家族のプレッシャーは無かったですが、「自分の嫌いなもの」に、負けてたまるか、という意地みたいなものでした。
>gontaさん
アメリカではスペイン語がかなり広まっているようですね。ニュージーランドでもマオリ語が英語以外にありますが、英語がもう少しまともになってきたら、ちょっとずつでも覚えたいなあと思っています。マオリ語は発音が日本語と似ている部分が多いみたいなので、例えばマオリの人が日本語を学ぶと、上達が早く、発音もまったく問題ないそうです。
語学力の基準、まさに、ある意味おっしゃる通りなんですよね。これについては、また今度記事として書こうと思っています!