冷蔵庫をあさると、セロリが出てきた。カップボードもあさってみると、色々、ビン詰めのハーブが出てきた。あまりハーブの種類については知らないうえにロトルアのアンが作ってくれた時に入れていたタイムはなかったので、しょうがないのでバジルだけ取り出した。作るのは
「鱒の白ワイン香草グリル
うーむ、なんて高級感のある料理だろう
ここで、その時のレシピを書いておこう。
●用意するもの:鱒(55cm)、白ワイン(半ボトル)、パセリ(適当)、トマト(1個)、玉ねぎ(半個)、セロリ(半茎)、にんにく(1個)、バジル(少々)、バター(適量)、塩・ブラックペッパー(適量)、レモンスライス
●料理法:
1.鱒のはらわたを取ったお腹の中に、塩・ブラックペッパーをふる。体表にも塩を摺りこむ(意味があるかどうかは不明)
2.お腹の中に、バター、パセリ、トマト、玉ねぎ、にんにく、セロリ、バジルを詰められるだけ詰める
3.深さ5cmほどの大きなオーブン用トレイに鱒を入れ、白ワインをドボドボかける。
4.あまった野菜類を適当にトレイの中に散らばす
5.鱒の上にレモンスライスを適当にならべ、バターを置いておく。パセリとバジルも適当に振りかける。
6.オーブンに入れて180度で20分ほどグリルしてから、いったん取り出して鱒を裏返す(これはしなくても良いかも)
7.さらに40分程、同温度でグリル。
8.取り出せば出来上がり
と、いたって簡単。味はなかなか高級感漂う上品な味だ。にんにくを入れたので少々アクセントが利いてしまっているかもしれない。にんにくは無い方がもっと上品な味になったかも知れない。だが韓国人のビビアンにとってにんにくははずせないだろうと思ったので、まあ良いかと思った。ビビアンもおいしいと言って皮まで食べようとするので、「皮はやめておいた方が」と言ってたしなめてみた。ナマズやライギョじゃあるまいし鱒の皮に寄生虫がいるとは思わないし充分加熱しているので大丈夫だろうが、一応止めておいた。だがビビアンはそんな私の忠告など屁とも思っていないのか平気でばくばく食べていた。確かに皮に一番味がしみ込んでるのは間違いないので、私も食べてみたいと思ったのだが、胃腸に自信がなく、やはりやめておいた。
食べながら、色々ビビアンと食べ物の話をしていて、ふと「韓国ではなんであんなに何でもかんでも唐辛子いれるの?」と訊いて見た。すると「健康に良いし、おいしいから」との答え。「でも、あんなに使うと刺激が多すぎないのかなあ、日本人も韓国人も辛さに対する耐性なんて元々同じだと思うし」と聞くと「うん、確かに胃がんが多いっていうのが問題になってるよ」とビビアン。実際のところ日常的な多量の唐辛子の摂取と胃がんの発生率にどんな関連があるのかはわからないが、韓国人のビビアンがそういう文脈で胃がんの多さを捉えているという事はやはり韓国でそれなりに問題になっているのだろう、などと思いながら、相変わらずご飯に辛子味噌をからめ、鱒の皮も平気でばくばくほおばるビビアンを眺めていて、ふと昔のキャベジンか何かのコマーシャルを思い出した。大量な食事をばくばく食べる巨大な奥さんを胃腸の弱い貧弱そうな旦那がうらやましそうに眺めるという構図である。ビビアンはまだうら若い乙女で、そんな巨大おばさんとオーバーラップさせること自体失礼なのだが、その時の私の心境はまさにそのコマーシャルの貧弱な旦那、ちびまる子ちゃんでいえば山根君の心境であったには違いない。
と言うことで、胃腸には自信のない私だが、自分で釣った魚を自分で料理するというのはなかなか楽しい。ナマズが釣れたその時のためにナマズ料理のレシピも収集しておく必要もあるかも知れない。でもまずは普通にフライかな、とは思っているのだが。
(つづく)





↓他にも色んなレシピが見れます
http://www.blog-headline.jp/blog