2007年02月24日

ニュージーランド移住記(留学下見編)〜準備編6〜語学学校の選び方とお金の持ち込み方

釣りが楽しめて、IELTSも受験できるところ、という条件にマッチするところはそれほど多くはなかった。もっとも実際にはそんなところ沢山あるのかも知れないが、自分で調べた範囲では、「ロトルア」という場所が理想的に見えた。大都市かつ飛行機の降り立つ場所であるオークランドから車で3時間程度の距離にあり、フライフィッシングでは高名な場所だ。おまけにロトルアからは、さらに高名なタウポ・ツランギへも日帰りで行こうと思えば行けなくもない距離だ。一方、語学学校にはIELTS集中コースなるものがあり、おまけにIELTS試験自体もオークランドまで出て行かなくても現地で受けられる様だった。

速メールでロトルアの語学学校にコンタクトを取り、IELTSコース入学の条件や試験日について聞いてみた。IELTSコースは期間設定が試験日をターゲットにしているので、自分の思い通りに2ヶ月間みっちりIELTSコースで、というのは難しそうだったが「いきなり集中コースもキツイだろうから、最初の数週間は一般英語で肩慣らしすればちょうど良いでしょう」という先方からの提案に100%納得して、早速申し込むことにした。話が進むと、ホームステイはどうするかなど、学校側のスタッフがリードしてくれて、あれよあれよとホームステイ先も決まっていった。実は、これに先立ち語学学校紹介をしている現地の情報センターなどにもコンタクトはしてみたが、私の様にかなり自分で目的(釣り、IELTS、期間、場所など)を絞り込んでいる場合は、特にいまさら有益なものではなかった。私の要望に全く沿わないオークランドの学校をいくつか杓子定規に提案してくるだけだった。郵便物預かりや携帯貸し出しなどの便利サービスには少し食指が動いたが、それも考えてみるとホームステイするんだから意味ないな、せいぜい使うとしたら携帯レンタルくらいかな、という事で情報センターの使い方はこの時点ではっきりした。後に述べる現地銀行口座の開設にしろ、空港出迎え、郵便物預かりなど全ては最初の渡航時にホームステイから入れば全て解決なのだ。要するに住所がはっきりしてれば良いのだ。1週間でも2週間でも語学学校に入学してホームステイを学校に手配してもらいさえすれば、事前に心配する事は実はそれほどない。というか、ほとんどない。ので私はエージェントは携帯レンタル以外は使わなかった。

だ、ホームステイに先立つ語学学校選びは私の様に特殊な事情(釣りができてIELTSが受けられる等)でも無い限り、沢山ありすぎて依然として悩ましいかも知れない。ちなみに、語学学校の「日本人比率」なる指標を気にする人が多いが、あれはどの道アテにならない。数字は常に変動しているし、情報センターといえども常に最新のデータを反映しているわけでもないようだ。おまけに、そんな数字は現地に行く頃には既に変わってしまっている。語学学校は非常に人の入れ替わりが激しいのだ。日本人比率の少ない学校を選んだつもりなのに、行ってみたらクラスの8人中5人が日本人!なんて事は良くある話だ。第一振り分けられるクラスによって、全然変わってくる。一般的には、初級者コースだと日本人・中国人などのアジア人は多いし、上級者コースだと日本人は少なかったりもする。なのでやはり重要なのは自分の目線であれこれ調べて、自分で学校を決めるというのが、結局は一番後悔しない方法だと思う。インターネットは勿論、非常に有用だ。Mixiには各学校のコミュニティが沢山立っているので、そういうところに飛び込めば、実際の卒業生や在校生の話が聞けて、より実態に即した、きめ細かな新鮮な情報が集められるだろう。Mixiにコミュニティが立っていて賑わっている様な学校はそもそも実績がある証でもあるので、あまり心配な事もない。日本人比率については、結局どこに行っても日本人はいるし、あまりそれを気にしすぎると、日本人は少ない代わりに中国人だらけ、という事もある。逆にヨーロピアン系の学生が多いところは大体決まっていて、それは調べればすぐにわかると思う。そういう学校が良い人は、逆にそれほど選択肢はないので、あれこれ迷う必要はないだろう。ただしヨーロピアン系は概して英語力は高いので、そういう人と同じクラスに入ろうと思ったら上級クラスにパスする必要があったりもする。日本人比率を気にする人は「せっかく英語の勉強するんだからなるべく日本語を話せない状況に自分を追い込みたい」という、ある意味とても真面目な気持ちなのは理解できるが、それだけ真面目な気持ちがあれば、自分から積極的に日本人以外の人と接するようにして友人になれば良いだけの事でもある。

んなこんなで語学学校を決めた私は、空港への出迎えなど細々した事もメールで学校に相談した。先に書いたように情報センターから携帯をレンタルしようと思ったので、空港に降り立った後は一度シティに自力で行かねばならなかった。学校は、空港ではなくシティへの出迎えであればプラス30ドルくらいでやってあげると言ってくれたので、そうすることにした。シティへはタクシーで行けば良いだろうと安易に決めた。今考えるとAirバスを使ってシティまで出れば安かったのだろうが、やはり不安でタクシーでまかせっきりという安易な方法を選択したのだった。シティにある情報センターには携帯レンタルのアポを一応とっておいて、そのオフィスと、学校からの出迎えとの待ち合わせ場所も入念に地図でチェックして、大きな荷物を抱えての移動にあまり負担のない範囲で調整がついた。こういう細々した段取りをつけるのは生来苦手だったのだが、やってみれば、なんだ簡単だなという気がした。電話で学校と話しができればさらにスムーズだったのだろうが、そこまでは英語に自信もなかったし、やはりメールで行った。メールは書き文字なので、少々間違っていても言いたいことは明白に伝わるし、先方の表現ですこしわからなくても、じっくり読み直せるので、理解ができた。当たり前だが、インターネット、メールのおかげで世界は本当に近くなったんだといまさらながらに実感したものであった。もちろん、それまでにも仕事でもたまに海外とメールでやり取りはした事があったが、時差の大きな国なうえ、仕事だけにいつも気が急いていたせいか、かえってイライラしてそのメリットを充分に認知していなかったのである。だが、ニュージーランドとやりとりをやってみると、時差は3時間しかなく、こっちが朝一番でメールすれば、先方はお昼で、忙しい午前の業務が一段落した午後から返事を書き出すのか、その日の営業時間が終わるまでには返事をもらえた。返事をもらった時にはまだ日本では午後になったばかりという感じで、とても効率がよかったのに感動したのを覚えている。

て、とりあえず3ヶ月のうちの前半2ヶ月は居場所が決まって、空港を降り立ってからホームステイ先へのアクセスも大体プランニングできた。お次はお金をどうやって持って行くか、という点であった。真っ先に思いつくのがトラベラーズチェック。現在ではニュージーランドドルのトラベラーズチェックは日本では買えなくなってしまったと聞くが、当時はまだ買えたのでとりあえずいくらか持っていく事にした。あまり旅なれない私としては、お金に関する不安は大きく、盗難や強盗、紛失してしまった時の事を考えて、なるべく、その形態と所持場所は分散することにした。TCだけでなく、クレジットカードは複数持って、日本円もいくらか持ち、さらには国際キャッシュカードも作っておいた。さらに、国際キャッシュカードも何かの間違いで使えなかったりしたら困るだろうなあと、心配になり、日本から事前に口座を開ける銀行で現地の口座も作り、送金しておいた。今考えると、何もそこまで(笑)と我ながら笑ってしまうが、当時は大真面目に色々と準備したものであったし、それもそれで楽しかった。

金の持ち込み方としては、私はいまひとつ不安で使わなかったが、現地のエージェントなどが「円送金サービス」を提供している。現地レートで受け取れるのでお得!というのが売りな様だが、結局手数料はもちろん取られるので、トータルではレートが少しばかり日本でNZドルに換金したうえで送金する一般的な海外送金よりは多少有利な位に感じた。だが、そもそも会社の評判も見えない、相手の顔がわからない、そういうところに頼む勇気はなかった。

なみに現在では、個人でも現地に口座を作れば、日本から自分でその口座に「円建て」で送金できる様だ。要するにこれは自前の「円送金」だ。送金された時点で「現地のレート(手数料込みのレートなので市中のレートよりは少し落ちる)で」NZドルの口座に振り込まれるので、今や各エージェントが提供する「円送金サービス」のメリットはそれほど無い様な気もするが、あまり詳しくない(笑)。あるいは、いちいち自分で現地に口座を作りたくないという人にはエージェントの「円送金サービス」も依然として便利なのだろうか。私の場合、送金する額も大した事ないし、単に色々分散させておこうと思ったにすぎないので、それほど真剣にどういう方法が結局レート的に有利なのかは実は真剣に比較検討していなかった(笑)とはいえ、いずれにしても、せっかく日本で日本語で口座を開ける銀行があるので、移住やワーホリ、ロングステイなど長期滞在される方は日本から現地の口座を開いておいて損はなかろうと考える。そういう口座(日本から開く現地口座)でも日本から円建て送金ができるか、などについて口座開設申込時に日本語であらかじめ質問して、エージェントの円送金サービスなどとも比較検討するのは良いことだろうと思われる。ただ、最終的に現地での口座を開けるためには、現地の支店に自ら赴く必要があるかと思ったので、渡航前に円建て送金するのは無理かと思われる。なので、開設申込時には最低限だけ送金しておき、本格的な送金は、現地について口座を開けてから日本から家族などに円建て送金で送ってもらうというのが良いかも知れない。その際は何もそのNZの銀行の日本支店から送金する必要はなく、海外円建て送金手数料が一番安い銀行を使えばよい。ただ、実際にその時こういう方法を私自身が取った訳ではないので、実際にどれくらい有利なのかは、はっきりしたことが言えず、申し訳ない(笑)結局手数料分のレート上乗せを銀行にとられるかエージェントに取られるかの違いでしかないのかもしれない。自分で円建て送金する場合は、口座開設など面倒な事もあるが、相手が銀行そのものなので、安心感という点では上かもしれない。結局はそもそもレートとしてどちらが有利かよくよく計算したうえで、さらには安心感や自分の滞在期間なども考え合わせ、メリットデメリットをトータルで比較することが重要だろう事は言うまでもない。また、ここに述べた「自前の円送金」は、当然エージェントや雑誌社などからみると競合になる(それら企業自身が円送金サービスを提供している)ためか、情報が少ないのが難点ではある。

港に降り立ってからの時間区切りの行動、お金の持ち込み方まで決まれば、あとは出発するだけである。次回からはいよいよ旅立ち編に突入する予定である。

(つづく)



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2007年02月22日

ロハスなニュージーランド?3

回見たような事は、あくまで環境面から見たロハス度ともいえるかもしれない。だが実際にどれほどのロハス度かというのは、国から個人に至るまで様々な価値観のバランスがあり、一概にどこがどうだという事は測定しにくいだろう。なので、それをひとまず置いておき、あくまで「取り組み」として能動的か受動的かという観点でロハスというものを極めて私的に考えてみる。人生を急転回させ、ニュージーランドという田舎での暮らしに自分自身を放り込んだ私自身を振り返ると、確かにその行動自体は能動的ではあったと思う。そうは思うが、決意してその達成に向けて努力していた一時の興奮状態からさめて客観的にその行動を見てみると、

するに田舎暮らしを決心して脱サラしたというだけで、その移住先がたまたま海外でありニュージーランドであった

というだけだ。
つまり「ニュージーランドだからロハス」というわけではない。

は元々都会暮らしの便利さや刺激にそれほど執着していないので、それこそ日本での田舎暮らしも考えて見た事はあった。だが「結局日本の田舎でも魚は成魚放流の魚しか釣れないし、釣り人も多すぎるので、移住まですることないか」と思い、それを思いとどまったに過ぎない。そして、ニュージーランドという「別の田舎」にそれを求めて移住先として選択したのである。自分自身のロハスのために。

は、その目論見は、ニュージーランドに移住してみて成功したかというと、ある意味では正解だったと思っている。だが、上に書いたように、それは「ニュージーランドだからロハス」という直接的な関係ではなく、あくまでその間に「釣り」というものが私の場合介在し、その上での「わたしのロハス生活」なのである。釣りが私自身のロハスとニュージーランドを結びつけ、結果として自分自身のロハスを実現するための糸口となっている。だがせっかくニュージーランドという国にやってきて「ロハスな生活」を目指す以上、釣りだけではもったいない。釣り以外についてロハスとニュージーランドを関係付けて考え、実践していくにあたっては、まだまだ今後、私自身の知見を広げていく必要があるだろうと思っている。だが、その前に「ロハス」を抜いた「ニュージーランドで生活」という事自体について私なりの中間決算を発表しようと思う。

(つづく)
posted by Dobby at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ロハス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

ニュージーランドでナマズ釣り8

れから7ヶ月ほどが経った。忙しかったし冬だったという事もあり、釣りはあの謎の超巨大魚との邂逅以来行っていなかった。その年の冬は大停電はあるは、記録的に寒いは、と散々な冬であった。雪が降る事は北島では少ないらしいが、とにかく雨が多い。ニュージーランドはよく「一日の中に四季がある」と言われるが、それは夏の話である。冬はひたすら冬であり、おまけに雨季ともいえるくらいに雨の日が多い。来る日も来る日も雨が降り、わかった、もういい加減にしてくれ、と気が狂いそうになる程だ。じっさい、寒いし風は強いし雨は降るしで、人のやる気をとことん削いでくれる気候である。刺激的な毎日を求める若年層では、その欲求とのギャップからか鬱になってしまい自殺をする若者が多く、問題になるほどなのである。私はむしろ静かな生活を求めてこの国に移住してきたため、日々の生活にそれほど刺激を求めているわけではないが、そんな私ですらうんざりしてくる頃、やっと暖かくなり始める。冬が陰鬱な分、春の到来、いや初夏の到来というべきか(あまり春は感じずいきなり冬から初夏になる感じなので)、とにかく冬の終わりはそれだけに喜びはひとしおである。そんなある日、私の中で釣りのムシも蠢きだし、「そうだ、ワイカト川に釣りに行こう」と思いついたのだ。

の超大物に逃げられたポイントに着くと何か様子が違う。以前はなかった廃車が2台、そのかわり鳥の死骸やらゴミやらでごちゃごちゃしていたのがきれいになっていた。「あれ?ここのはずだよなぁ?」と思いながら車を降りると、いきなり背後から声が!びくっとして振り返ると(別にびくっとするほどやましい事はしてないのだが、まさか人がいるかとは思わなかったのである)、半裸の男が「どうしたんだい?車でも故障した?」とにこにこしている。「いや、ちょっと見て回ってるだけなんだけどね」と返事をした。するとやにわにどこかから犬が猛然とダッシュしてきて、私の足にからみつく。と言っても攻撃的ではなく、極めて友好的な雰囲気だ。頭をなでてやると、その男は「そいつはフレンドリーなんだ。まだ子犬なもんでね」と笑っている。私もせっかく1時間かけてここまできたので、変な男がいるからと言ってすごすご引き返すわけにはいかないので、「ここは以前と変わったねえ。前は桟橋かなにかの残骸みたいなのがなかった?」と言いながら犬とじゃれあいながら、その男の方に近づいていった。男は「へ?そうかい?いつ頃、前来たのって?」というので、「うーん、1年まではいってないとおもうけど・・・」「ふーん、うん、いまここはボートランプにしようとしてるんだよ」という。と言いながら、何か廃車のなかから太さ4、5cmはありそうなをジャラジャラと持ち出している。私は思わず、「うげ、こやつまさかオレのことその鎖で縛って強盗でもしようってんじゃないだろうな」と思ってしまった。まわりは人家もなく、めったに車もとおらない川沿いの人気ない場所なので、ちょっと警戒したが、そんな私の警戒をよそに男は犬を捕まえて鎖につないだ。

っとした私に男はさらに話しかけてくる。「ここへは釣りに来たのかい?」またまたぎくっ、なんでわかるんだ、と一瞬思ったが、こんなとこ釣り以外に来る奴いないかと思いながらあらためて男を観察した。心なしか何か異臭が漂ってくる。おそらく男はここに住み着いているのだろう。日本でも河原というのは浮浪者天国だ。ま、でもいい奴そうなので、そろそろ潮時かと思って本当の事を言った「そうなんだ。以前ここに来たとき超大物がかかって逃げられてね。その仕返しにきたんだよ、今日は」「ふーん、まあゆっくりしていってよ」とまるで自分の家かのような口ぶりで言う男。オマエの場所かい、ここは!とちょっと思ったが事を荒立てるのは得策ではないので「うん、ありがとう」とにこやかに答えて釣り道具を引っ張り出して釣りを始めた。

りを始めて気がついたのだが、以前あったスクラップがなくなってしまっていたので、竿を立てる場所がない。とりあえず、手ごろな木の枝でもないかとがさごそ茂みでやっていると、男が「どうした?大丈夫かい?」とどこかから聞いてくる。私は、男が何か見られてはまずいもの(死体とか!)でも茂みに隠していて、それでやたらと気にしてくるのかと、ホラー映画の様な事を考えてしまったが、素直に「うーん、何か竿を立てるのが欲しいんだけど・・・」というと、男がどこかから現れて、「あ、それなら、この辺におあつら向きなのがあったと思うんだ」などといって、直径5cm程の円筒形の鉄パイプを持ち出してきた。そしてその鉄パイプとともに持っているのはでっかいハンマー!う、これはいよいよジェイソンタイムなのか!と思い、一瞬身構えたが、男は普通に岸辺に行って、「この辺でいいかい?」などと言っている。私も近寄っていって、「うん、ばっちり」と言いながら鉄パイプを支えるのを手伝おうとすると、男は「ノーノー、もし手元がくるったら大変だからね。オレがするから見てて」と言って独りでその鉄パイプをがんがんハンマーで地面に打ち込んでしまった。

あつらえ向きの竿立てが出来たので、御礼をいうと、彼は「OKOK、オレはその辺に居るから、何かあったらいつでも呼んでくれよ。オレの名前はティムだよ」と、相変わらず、まるで自分のうちに来た客をもてなすかのようなフレンドリーさだ。さすがに私も警戒心が解けてきて、「有難う」というしかなかった。自分の名前までは言うのを忘れてしまったが。

して再び釣りを始めた。以前に来たときは投げ込むやいなやアタリがあったのが、今回は待てど暮らせどあたりがない。今度の竿は3.6mあるので、竿立てに立てると、アタリを見る竿先がはるか上方になってしまうため、まるで阿呆の様に空をずっと見上げてないといけない。首がつかれるので、ちょっと離れて遠くから監視することにした。すると、ぴくぴくっと竿先が言い出した。あわてて近寄ってやにわにあわせる。何かがかかっている手ごたえはあるが、まったくあの超大物とは桁はずれな些細な引きだ。ゴボウ抜きにあげてみると、またヤツだ・・・。しかも小さい。蒲焼にちょうどよさげなサイズの子供のウナギだった。とはいえ、ボウズからは開放されたうれしさから、ティムに見せようと、「釣れたよー、ティーーーーム」と大きな声で言って見た。だがまったく人の気配がしない。どこかに行ってしまったのかと思って、針をはずそうと格闘していた。また針を飲まれかけている。だがなんとか取れそうだったので、取ってやろうとするのだが、そこはウナギである。まったく手に捕まえることができない。かれこれ10分くらい格闘していると、
ティムが突如現れた!

(つづく)
posted by Dobby at 03:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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